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長良川まつり2025: 川と鮎に心を寄せて

毎年7月16日、夏の岐阜を彩る恒例行事、鮎供養長良川まつりが開催されます。歴史と自然が息づくこの祭りは、地域の人々が川と命に感謝し、心を通わせる特別な一日です。


鮎に感謝を込めて: 神明神社での鮎供養と放流

14時頃から神明神社で執り行われるのは、岐阜の名物である鮎への感謝を込めた鮎供養。鵜匠や鵜飼関係者が神前に手を合わせる姿には、鮎と共に生きる地域の誇りが滲み出ます。その後、清流長良川へ鮎が放流されます。


川まつりと提灯船

16時頃に始まる川まつりは、長良川を舞台にした水の祭典です。例年行われる提灯船の係留・運航は、今年は増水のため安全面を考慮し中止となりました。


その代わりに長良川うかいミュージアムで、船に載せる提灯の展示が行われました。今年は三重塔と扇の形が登場し、その大きさを間近で楽しめます。長良川うかいミュージアムでは、この他にも様々なイベントが開催され、鵜飼終了後には花火も打ち上げられます。


川の言い伝え―かっぱのいたずら?

長良川まつりにまつわるユニークな言い伝えとして、「川まつりの前に川に入るとかっぱにお尻をかじられる」という話があります。昔から、この川まつりが終わってからは川遊びをしても良いとされてきました。岐阜長良川の文化には、川の安全への願い、自然への敬意、そして遊び心が共存しています。

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