鵜匠の技を支える!「船頭体験教室」で川のプロになろう!
- 鈴木 友昭

- 7月11日
- 読了時間: 4分
皆さん、こんにちは! #長良川鵜飼文化応援団 です。
長良川の鵜飼といえば、篝火の中で鵜を操る鵜匠が主役……と思われがちですが、その鵜匠の技を陰で支え、川の上で鵜を追い込む #鵜舟 を巧みに操る #船頭 の存在を忘れてはいけません。今回は、そんな船頭の奥深い世界に触れられる #船頭体験教室 にフォーカスして、その魅力や参加するメリットをご紹介します!
鵜飼の命運を握る「船頭」の役割とは?
鵜飼は、鵜匠が乗って鵜を放ち、鮎を捕獲するために特化された「鵜舟」と、お客様が観覧する「観覧船」が一体となって繰り広げられる一大スペクタクルです。
このうち、「鵜舟」は、鵜匠が乗って鵜を放ち、鮎を捕獲するために特化された舟。そして、この「鵜舟」を意のままに操り、鵜匠が鮎を捕りやすいように、また観覧船のお客様が快適に鵜飼を楽しめるように、熟練の技術で舟を動かすのが船頭の役目です。
船頭たちは、川の流れ、風向き、鵜の動きを瞬時に判断し、最適な位置取りを行います。まさに鵜飼の「縁の下の力持ち」、あるいは「もう一人の主役」と言えるでしょう。
「船頭体験教室」のココがすごい!
この「船頭体験教室」では、普段はなかなか体験できない鵜舟・鵜飼観覧船の操船を、間近で学ぶことができます。
本物の鵜舟を操る: 実際に鵜飼で使用される観覧船に乗り込み、船頭さんから直接、舟の操り方を教えてもらえます。伝統的な道具を使い、川の上で舟を動かす感覚は、まさに非日常の体験です。
川のプロから直接指導:長良川を知り尽くしたベテラン船頭さんが、舟を安定させるコツや、流れを読む技術、そして安全に操船するための心構えまで、丁寧に指導してくれます。
鵜飼を「支える側」からの視点:観覧船から鵜飼を見るだけでは決して得られない、鵜飼を「支える側」からの視点を養えます。鵜匠と船頭の連携の大切さ、そして鵜飼という伝統がいかに多くの人々の技術と努力によって成り立っているかを肌で感じられるでしょう。
参加するメリット:ただの体験じゃない!
「船頭体験教室」に参加することは、単なるレクリエーション以上の価値があります。
深い学びと理解:鵜飼の背景にある歴史や文化だけでなく、実際に体を動かすことで、その技術的な側面や、自然と共生する知恵を深く理解できます。
貴重なスキル習得:舟を操るというユニークな体験は、バランス感覚や協調性、判断力を養う貴重な機会となります。
新しい発見と感動:川面から見る長良川の景色、そして鵜飼の準備風景など、いつもとは違う視点からの発見や、伝統を守り続ける人々の情熱に触れる感動が味わえます。
大人も子どもも楽しめる!:この体験教室は、鵜飼に興味がある大人の方から、夏休みの自由研究を探しているお子さんまで、幅広い年代の方が一緒に楽しめる内容です。親子やご家族で、忘れられない夏の思い出を作ってみませんか?
観覧船からの鵜飼見物の感動とはまた異なる、 #船頭体験教室 でしか味わえない、伝統を支える側の醍醐味を、ぜひ一度体験してみませんか?
参加者だけの特別な特典!
さらに、船頭体験教室にご参加いただいた方には、嬉しい特典があります!
長良川うかいミュージアム招待券:鵜飼の歴史や文化を深く学べる長良川うかいミュージアムの招待券を1枚プレゼント!
鵜飼観覧船(平日限定)招待券:実際に鵜飼を間近で観覧できる鵜飼観覧船(平日限定)の招待券を1枚プレゼント!ご自身で船頭の技を体験した後に見る鵜飼は、きっと格別の感動を与えてくれるでしょう。
鵜飼文化をより深く知りたい方、体を動かしながら学びたい方、そして伝統文化の継承に少しでも貢献したいという方にとって、「船頭体験教室」は忘れられない経験となるはずです。
令和7年度 船頭体験教室 実施要項(抜粋)
日時:令和7年8月11日(月曜・祝日)、8月24日(日曜) 午前10時~12時
悪天候や増水の場合、それぞれ8月11日→8月31日、8月24日→9月7日に延期されます。
申込方法:岐阜市公式ホームページのオンラインサービス「岐阜市オンライン申請総合窓口サイト」よりお申し込みください。
申込締切:令和7年7月21日(月曜・祝日)
詳細な情報や最新の実施要項は、岐阜市公式ホームページをご確認ください。
私たち長良川鵜飼文化応援団は、この素晴らしい長良川の鵜飼文化を未来に繋ぐため、様々な活動を行っています。あなたもぜひ、この魅力あふれる伝統の世界に飛び込んでみませんか?








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