鵜飼 ドロップ缶・プリントラムネ
- 1 日前
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ぎふ長良川の鵜飼が開幕するまで残り1か月となりました。
7月、8月のハイシーズンは予約困難な鵜飼観覧船も、開幕直後を過ぎたころは比較的すいており、暑くもなく、寒くもない快適な鵜飼観覧が楽しめます。
今回はそんな鵜飼観覧に訪れた方々に、お土産として是非ご紹介したいのが「長良川うかいミュージアム」で限定販売されている鵜飼の「ドロップ缶」と「プリントラムネ」です。
あのサクマ式ドロップスのパッケージの絵柄が、かわいらしい鵜と鵜匠さんが篝を焚いて漁をする様子が描かれ絵柄に替わった感じです。ドロップ缶には缶バッジの“おまけ”が付いており、全部で3種のバリエーションがあるとのこと。鵜飼マニアの収集癖をくすぐります。
また、ドロップのお味も気になるところです。

お値段1つ540円(税込み)。缶バッジはマスキングされた袋ではなく、透明袋入りなので、自分のコレクションに無いものを店頭で選んで購入することができます。
「長良川うかいミュージアム」に来るたびに1つずつ購入するのも良いですが、ここは大人買いをしてみました。そうなると、横にあるプリントラムネにも自然と手が伸びます。
こちらも同じく1つ540円(税込み)で、全部で7種の絵柄があり、“おまけ”に鵜飼のシールテープが付いてきます。早速1つ手に取りレジへ並びました。

はやくドロップを舐めたい誘惑と闘いながらドロップ缶を眺めてみます。
まず、原材料名の香料と色素が1種類なので、単味1種だと判ります。おそらくラムネではないかと思いつつ、缶底にあるという賞味期限を(ドロップに賞味期限などあるのかな?)と思いながら見てみます。2026/3/20に購入したのですが、2026/8/30が期限で、5か月以上の賞味期限がありました。十分です。気になるカロリーは100gあたり392kcalでした。
それではトップの缶フタに吊り下げられている缶バッチのシールを剥して見てみましょう。
…と思った時にSODA DROPSというロゴが目に飛び込んできました。(あっ、ソーダ味か、ラムネとほぼ一緒だな。)なかなか売り場では気が付かないものですね。

ひと粒 舐めながら、次々と缶バッチを外してデザインを眺めます。
ドロップのお味は確かにソーダ味。長良川の伏流水を原料に作られた「長良川サイダー」の清涼感を彷彿とさせてくれます。昼間はビリジアンブルーに輝く清流長良川を舞台に繰り広げられるぎふ長良川の鵜飼のドロップとしては、見事なマッチングです。

ドロップ缶に描かれた鵜匠さんの柔らかい雰囲気のイラストに癒されます。ついついそのデフォルメに目を奪われがちですが、このイラストは鵜の特徴を見事にとらえています。
(その1)鵜の眼がエメラルドグリーンに描かれていること。ご存知、「鵜の眼 鷹の眼(鵜や鷹が獲物を熱心に探すときの鋭い目つき)」と言うほど鵜の眼は鋭い眼光を放ち、浅田飴の様なエメラルドグリーンをしており、決してカラスの様に黒い瞳ではないのです。
(その2)くちばしの先端がかぎ状に曲がっていること。群馬県にある「かみつけの里博物館」では八幡塚古墳から平成7年に出土した鵜の埴輪が展示されています。国内最古の「鵜飼い」資料とされているこの埴輪は、一見、ただの水鳥の様にも見えます。なにがこの埴輪を「鵜」と決定づける要素になったのすか?と学芸員の清水博物館次長にお尋ねしたところ「くちばしの先がかぎ状に曲がっている点です。」と教えてくださいました。
だから、柔らかい雰囲気の中にもリアルな部分を感じるイラストなのだと感じました。ちなみに缶バッジの大きさは直径30mmでした。
片やプリントラムネの方はどんな感じでしょうか?パッケージを見ると、整然と6角形に並べられたラムネが絵柄を上に並んでいます。真ん中にもう1つ絵柄がある様ですが、シールに隠れていて判りません。裏から見ると…

よくよく考えたらプリントラムネであって金太郎飴ではないので、裏から見ても判るとは限りませんでした。やはり、こちらも原料表示のシールが貼られており、絵柄が判りません。

蓋を留めているシールを丁寧に剝がしながら開けてみると、こんな感じです。裏合わせ2段になっていて、プリント面が外向きになっていました。そして、中心の隠れキャラは「鵜」でした。

デザインがそれぞれ何を表しているのか確認してみました。
一瞬、タケノコ?ハマグリ?と思った足半(あしなか)は鵜匠さんが漁の時に水しぶきが入って来る鵜舟の中で、魚のぬめりや川の水ですべったり、スリッパの様に水をすくって脱げてしまわない様に、半分の長さになっているワラジの履物です。最近は白い雑誌を束ねる時などに使うナイロンの紐で編み上げた足半を履いている鵜匠さんもおられます。
背景がオレンジ色のラムネは正直迷ったあげくミュージアムの売店に問い合わせの電話を掛けようと思いましたが、「鵜飼」をヒントに考えたところ、うかいミュージアムであることに気が付きました。こちらは、背景がちゃんと「金華山」になっています。

丁度、ケースの外周一周分の長さで納められている鵜飼のシールは長さを測ってみたところ29cmありました。

クリスタルカットの様な雰囲気に仕上げてあるケースは、きっと長良川の水面の輝きを
イメージしているのだろうな…などと勝手な想像を膨らませてみます。そして、折角なので空きケースの利用方法を考えてみました。

①ドライヤーで温めながら、蓋を止めていた帯状のシールを丁寧に剥していきます。
②帯の部分をハサミでカーブを付けながら切り取ります。
③改めて鵜匠さんのシールをセンターに貼り直します。
④鵜飼関係の30mm缶バッジを納めるケースにしてみました。
この他にも、毎日使う手帳ならば目にする機会が多いと思い、裏表紙に貼って見たりしました。コレクションの長良川鵜飼い缶バッジを貼り付けたトートバッグのコレクションに早速取り付けてみたりしました。

最後に、答え合わせのつもりで長良川うかいミュージアムの館長の高木さんに、この商品の開発経緯についてお尋ねいたしました。 施設スタッフが以前放映されていた大河ドラマ「どうする家康」の大河ドラマ館、岡崎会場に出向いた際、地元岡崎の観光伝道師「オカザえもん」キャラクターの缶バッチ付ドロップが販売されていてそれをきっかけに岐阜鵜飼をイメージした同様の商品が作れないかとのことで製造元に制作を依頼したとのことでした。デザインについてはオリジナルデザインとしてデザイナーに制作依頼したものだとのことでした。

みなさまも、鵜飼観覧で長良川を訪れた際は、是非!長良川うかいミュージアムにも足を伸ばしていただき、限定販売のお土産をご覧になってください。欲しくなること請け合います。
(記:深山)



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